ICカードこれひとつ iOS版開発に向けて

iOS用ICカードリーダーアプリ


iOS13から、通常のアプリよりSuicaなどFeliCaカードが読み取れるようになります。
従って早晩、AndroidのようにiOSでもカードビューアーアプリが有料無料問わず多数溢れるであろうことは想像に難くありません。
弊社も、iOS用「全国のICカードこれひとつ」を開発し、皆様のご期待に応えられるよう、準備を始めております。

お値段はAndroid版より割高とします


iOS用アプリはAndroidアプリと違って開発やストア維持にかかるコストが段違いですので、これはユーザーの皆様にご負担いただきます。仕方がありませんね。

その点について、Androidでは「100円は高い30円にしろ💢」「無料にしろ💢」「広告が邪魔だなくせ💢」などという人が跋扈していて途方に暮れた末、廉価ながら完全有料化してそういう方々にはお引き取りいただくことになった経緯がございますが、iOSユーザーのお気持ちは果たしてどうなのでしょうか、事前に確認しました。

「割高でも欲しいですか」という問いに、ものすごい勢いで「欲しい」という回答が寄せられ、待ってましたというご意見もいただきました。
価値の分かる皆様のために、期待に外れないようなアプリを開発し、提供していく所存です。ご期待下さい。

価値あるサービスを妥当な価格で


このアプリは、企業製品として、石油王でもなければ無料では提供し続けられないような「本物の性能」の提供を目指し、開発を進めております。

常に情報を収集し、月に数回最新情報や機能改良を加えてアプリを更新する、何気ないことですが、これは実は凄いことなのです。企業製品だからできるのです。

現在Android用に提供しているこれとほぼ同等の性能とサービスを、iOS用に提供できれば、きっとiOSユーザーにご満足いただけるものと確信を持っております。

プラチナサービス(仮称)


Android版のプレミアムサービスよりお高くなるため、サービス名は変更する必要があるだろう、ということになりました。また直販は難しく、ストア経由以外での販売は難しいだろうとみています。
そんな、心豊かな方々のための新プラン、仮称は「プラチナサービス」です。

発売前に再度アンケートをとり、当面売れそうな本数を概算して価格決定しますが、ダウンロード価格と月極価格はいずれも倍程度になる見込みです。単純に倍だと特急券が1000円になってしまい、かなりのプラチナ価格なので、実際どうするかは検討中です。販売時点での状況で、採算が取れるよう判断されます。

開発の準備


現在、将来的にiOSに移植するための前準備を開始しています。

iOSではプログラミング言語としてObjective-CかSwiftかを選択することになるようですが、迷わずSwiftを選びます。

Java→Swiftの移植はかなり困難なため、その前準備として、Android版もリファクタリング(作り直し)しています。
具体的には、JavaからKotlinに書き換えており、Android版もいずれは内部がほぼ別ものに変わります(プログラミング言語が変わるので)。
KotlinとSwiftは傾向が似ているため、Kotlin→SwiftはJava→Swiftよりは楽であろうと見込んでいます。

Java→KotlinもSwiftと大差ないくらい大変ですが、既に充分な開発環境がありますので、動作確認しながら作業を進めることができます。
Javaという言語に依存しすぎた設計が随所にありますので、この機会ですから設計も見直して、よりメンテナンスしやすい、移植しやすい形に改良をしております。

そしてiOSの開発については、いずれ開発環境を整えたところで、Kotlin→Swiftという移植を実施することになるでしょう。
中古でMac BookシリーズのどれかとiPhone 7を購入して利用する予定でおりますが、10万円を超えてしまうと経理が大変なので、1桁万円台で何とか入手できないものかと考えているところです。

予定


iOS版、Androidのリファクタリング含めて移植開発工数として半年程度を見込んでいますが、Android版開発の片手間になるので、多少伸びることも想定しています。
何とかプロトタイプ版だけでも年内に公開できたらと考えておりますが、このアプリは非常に多機能でありプログラムの規模も巨大なので、機能を維持しての移植はかなりの難作業が予想されます。

また、iPhone本体内蔵NFCの性能はまだ未知です。iPhoneは海外製品ですからほぼ間違いなく相性問題は生じる(読み取れないカードがある)ことでしょう。ですので、Android版と同様、パソリにも対応させます。USBは使えないですからBluetooth LE版パソリRC-S390に対応する予定です。

2019/06/20(木)15:19 |Comments(1) |Trackback(0)

製造開発 | ソフトウェア開発 | コンピュータ | [編集]

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コメント

7以降のiPhoneはFeliCa対応ですし、Suicaを読んで残高を引き継ぐというAndroidでもできないことができているぐらいですから、読み取り性能に関してはおそらく問題ないだろうと思います。
2019/06/21(金)00:00 |くりす | URL |編集
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主として「ICカードこれひとつ」や「文字、文字コード」処理、時々C++などについて記述しています。

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